Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki

目次

概要

2012からサード・パーティのNICチーミング・ソリューションが不要となった。

NICチーミングには、以下のモードがある。

チーミング・モード

※ スイッチ:L2スイッチ

負荷分散モード

トラフィック

アドレス・ハッシュ(AH)Hyper-Vポート(HP)
スイッチに依存しない(SI)送信:AHで全アクティブ・メンバ(NIC)に分散される。
受信:SIのため1つのチーム・メンバ(プライマリNIC)のみ使用可能。
送信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う。
受信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う。
スイッチに依存する(SD)送信:AHで全アクティブ・メンバ(NIC)に分散される。
受信:SDのため受信トラフィックは、L2スイッチで任意のNICに分散される。
送信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う
受信:SDのため受信トラフィックは、L2スイッチで任意のNICに分散される。

推奨構成

アドレス・ハッシュ(AH)Hyper-Vポート(HP)
スイッチに依存しない(SI)【推奨】:Active-Standby構成
【推奨】:仮想マシン内でのチーム
※ 全てのパターンで利用可能。
※ 仮想マシン内チームとHyper-Vホストのチームの組み合わせは利用しない。
★【推奨】:Hyper-V環境に最適
※ VLAN設定は、Hyper-V仮想スイッチにて行う(チームI/F追加にてVLAN IDを設定しない)。
スイッチに依存する(SD)★【推奨】:ネイティブ環境に最適
※ ネイティブ環境に於いて、最大のパフォーマンスを実現。
Hyper-V環境で利用可能

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