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* 目次 [#f5fbbcd9]
#contents
*概要 [#l01b64fb]
久々にOracleをインストールしたので手順をメモしておく。
*Oracle11gXEをダウンロードしてインストール [#ub079273]
-Oracle Database Express Edition 11g Release 2のダウンロード~
http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/database-technologies/express-edition/downloads/index.html
*SQL Developerダウンロードしてインストール [#e17f4fd9]
-SQL Developerダウンロードしてインストールする。
--Oracle SQL Developer ダウンロード~
http://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/sql-developer/downloads/index.html
-システム要件を確認すると、JDK 1.8 以上、~
Windows 10では、JDK 8u51 or higher が必要になる。
--Certification~
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/sql-developer/certification-096745.html
-必要に応じて、以下から、JDK nunnをダウンロードしてインストールする。
--Java Archive Downloads - Java SE 8~
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-javase8-2177648.html
*Oracleを起動してアプリケーションから使うまで。 [#k1805ec5]
**Oracleを起動する。 [#pe62bf8f]
「Start Menu」に「Start Database」が作成されているのでコレを押下する。
**SQL Developerを起動して接続する。 [#w6049665]
接続を追加する。
-接続名:任意
-ユーザー名:system
-パスワード:インストール時に入力したパスワード
-Oracle(既定値のままでイイ)
--接続タイプ:基本
--ロール:デフォルト
--ホスト名:localhost
--ポート:1521
--SID:xe
-参考
--Oracle Databaseへの接続および検索 > SQL DeveloperからOracle Databaseへの接続~
http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/appdev.112/b56265/tdddg_connecting.htm#CEGFCEGG
**SQLを発行する(DDLを発行してテーブルを作成する)。 [#r9ca6c77]
-メニューの「SQLワークシート」押下して、作成した接続名を選択する。~
若しくは、上記で開いた接続名(出指定した名称)タブのメニューから「非共有SQLワークシート」を選択。
-開いた「SQLワークシート」タブにSQLを貼り付けてSQLを発行する(DDLを発行してテーブルを作成する)。
--OpenTouryo/TestTable.txt at develop · OpenTouryoProject/OpenTouryo~
https://github.com/OpenTouryoProject/OpenTouryo/blob/develop/root/files/resource/Sql/oracle/TestTable.txt
-作成したテーブルに対してSQLを発行してデータが参照できるかどうか確認する。
#ref(1.png,left,nowrap,作成したテーブルに対してSQLを発行してデータを参照)
**Visual StudioからODP.NET Managed Driverを使用して接続・実行する。 [#y967a038]
-新規作成→プロジェクト→コンソールアプリケーションを作成する。
-NugetからODP.NET Managed Driverを検索してインストールする。
-NuGetからODP.NET Managed Driverを検索してインストールする。
-以下のコードを記述してデバッグ実行するとレコード件数が返る。~
(接続文字列のアカウントは、systemとインストール時に入力したパスワードなど環境に合わせて変更すること。)
using Oracle.ManagedDataAccess.Client;
namespace ConsoleApplication1
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
OracleConnection cn = new OracleConnection("User Id=system;Password=xxxx;Data Source=localhost/XE;");
cn.Open();
OracleCommand cmd = new OracleCommand("SELECT COUNT(*) FROM SHIPPERS", cn);
Console.WriteLine(cmd.ExecuteScalar().ToString());
Console.ReadKey();
}
}
}
*SCOTT/tigerスキーマを作成する。 [#t85841b3]
systemスキーマではクリーンナップなどが面倒なので、scott/tigerスキーマを作成する。
-Oracle 11gの環境で、scott/tigerのサンプルスキーマを作成 | cyberarchitect~
http://replication.hatenablog.com/entry/2015/02/16/093000
**スキーマ作成用のDDLを取得 [#p45b8b93]
「C:\oraclexe」がインストール・ディレクトリとして、以下にDDLを発見できた。~
"C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server\rdbms\admin\utlsampl.sql"
>(utlsmtp.sqlと間違いやすいと思うので注意する。)
**スキーマ作成用のDDLを実行 [#q13b33ad]
スキーマ作成用のDDLをSQL Developerを使用して実行する。
**スキーマに接続しテーブルを作成する。 [#s8aeadcb]
-[[SQL Developerを起動して接続する。>#w6049665]]に戻って手順を繰り返す。
**スキーマをクリア(リセット)してテーブルを再作成する。 [#e531a335]
-CASCADE付きの「DROP USER」を行うことで、スキーマをクリア(リセット)できる。
--スキーマ作成・削除 (oracle)|淡々たんのメモ~
https://ameblo.jp/tan3/entry-10013104664.html
-前述の"utlsampl.sql"内では、冒頭で、下記のCASCADE付きの「DROP USER」が呼ばれているので、~
再実行すれば、これをクリア(リセット)できる。開発・テストの際に便利。
DROP USER SCOTT CASCADE;
DROP USER ADAMS CASCADE;
DROP USER JONES CASCADE;
DROP USER CLARK CASCADE;
DROP USER BLAKE CASCADE;
>注意:「SCOTT/tiger」への接続がある場合、「DROP USER」に失敗するので、~
Oracleを再起動して、systemユーザーから"utlsampl.sql"を再実行する。
-[[SQLを発行する(DDLを発行してテーブルを作成する)。>#r9ca6c77]]に戻って手順を繰り返す。
*参考 [#ccfb44d7]
-意外と簡単!? Oracle Database 11g Release 2 データベース構築編~
http://www.oracle.com/technetwork/jp/articles/selfstudy-win-11-131931-ja.pdf
-SQL Developerの使い方~ダウンロード、インストール、DB接続、SQL実行~
Oracle オラクルエンジニア通信 - 技術資料、マニュアル、セミナー Blog~
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/sql-developerdbsql
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Tags: [[:データアクセス]], [[:ADO.NET]]