「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)]] * 目次 [#q8e3f88c] #contents *概要 [#ndc8b640] アプリケーション配信に特化した機能で、RemoteAppマネージャよりRemoteAppプログラムを配信・実行する。 *機能 [#sdce4f6d] -ウィンドウの最大 / 最小化、サイズ変更が可能 -複数のRemoteAppプログラムを同時に開始可能 -クライアント プログラムとRemoteAppプログラムを並行実行可能 *登録 [#r89f1e30] -RemoteAppマネージャでRemoteAppウィザードを使用して、~ [[アプリケーション>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#r5173598]]をRemoteAppプログラムとして登録。 *配信 [#sd5a2a1c] **設定 [#h26f0b5d] 管理者は、RemoteAppウィザードを使用して、設定を行う。 -接続先「[[RDセッション ホスト>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#p667dc57]]」の~ サーバ名([[FQDN名を指定>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#k1625ad8]])とポート番号。 -「[[ネットワーク レベル認証>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#u3369403]]」の使用の要・否 -「[[RDゲートウェイ>リモート デスクトップ ゲートウェイ]]」 の利用に関する諸設定 -コードサイニング証明書 による署名 **配布 [#e5facef5] ファイルを作成して配布する。 -RDP ファイル(*.rdp)を作成し、各クライアントPCに配布する。~ 各クライアントは、配布されたRDP ファイルをダブルクリックしRemoteAppプログラムを起動する。 -Windowsインストーラ パッケージ ファイル(*.msi)(以下、MSIファイルと略す)を作成し、各クライアントPCに配布する。~ 各クライアントは、配布されたMSIファイルをインストールし、RemoteAppプログラムを起動する。~ MSIファイルについては、[[ADの「ソフトウェア配布機能」>プログラムの配付技術#t115691b]]を使用した配布も可能である。 -RemoteAppプログラムを[[RD Webアクセス>リモート デスクトップ Webアクセス]]に登録し、それを使用しRemoteAppプログラムを起動することもできる。 *実行 [#o47da238] -Citrix MetaFrame(現Citrix XenApp) のように「[[RDセッション ホスト>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#p667dc57]]上のプログラム」のウィンドウのみをクライアントPC上で表示できる。 -このため、「[[RDセッション ホスト>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#p667dc57]]上のプログラム」がクライアントPC上で実行されているかのように見せることができる。 ---- Tags: [[:Windows]], [[:仮想化]]