「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>シェル]] *目次 [#c86ce4c7] #contents *概要 [#s4589a90] telnetに暗号化機能を追加したような感じのモノ。 -リモートホストの[[シェル]]を利用するための既存のプロトコルを代用する手段 -rcpを代用するscpや、[[FTP]]を代用するための[[sftp>FTP#k89c7dd5]]が用意されている。 -現在は、バージョン1(非推奨)とバージョン2の2種類のプロトコルが共存している。 -単にSSHと言った場合、OpenSSHの実装系を指すことが多い。 *詳細 [#h4e880db] **認証と暗号化 [#sac84d0b] ***認証 [#ze34a8a1] -パスワード認証 -公開鍵暗号化による認証 ***[[暗号化>暗号化アルゴリズム]] [#nf7b03fa] -3DES -AES -Blowfish -RC4(arcfour) **シェルとポート・フォワーディング [#ne462492] ***シェル [#jcc8c596] -通常は、リモートからシェルにアクセスできる。 -この際の通信は、SSHの機能で暗号化される。 ***ポート・フォワーディング [#kdb77d49] -シェルへのアクセスではなく、クライアント・サーバー間の暗号化通信 -これには、SSHのポート・フォワーディング(≒トンネリング)を活用する。 -これにより、任意のプロトコルで暗号化通信が可能([[X over SSH>#r3a30de5]])。 **X over SSH [#r3a30de5] [[SSL/TLS]]と同様に[[ポート・フォワーディング>#kdb77d49]]に使用される。 ***[[SMTP>メール#nb22d905]] [#o7c3b6ac] ***[[POP>メール#eb26945b]] [#o7c3b6ac] ***[[IMAP>メール#kf0dd961]] [#o7c3b6ac] ***[[SFTP>FTP#k89c7dd5]] [#i337b9c4] **クライアント [#nccf269d] ***Git for Windows [#uf65bad8] のGit Bashが、ターミナルとして使える。 -接続方法 --パスワード ssh ユーザ名@アドレス(IP等) ユーザ名@アドレス(IP等)'s password: xxxxxx --公開鍵 ssh -i <秘密キーのパス> ユーザ名@アドレス(IP等) -ポイント --exitで切断できる。 --ダブルホップ的な事もできる。 ***OpenSSH([[CMD]] [#gb195be7] -OpenSSHをインストールすれば、[[CMD]]でsshコマンドを使用できる。 -Windows Server 用 OpenSSH のインストール | Microsoft Docs~ https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/openssh/openssh_install_firstuse ***Tera Term [#rb7f0903] SSH/シリアル通信 クライアント ***KiTTY(PuTTY) [#fa1314ee] SSH/シリアル通信 クライアント *参考 [#u059bce5] -Secure Shell - Wikipedia~ https://ja.wikipedia.org/wiki/Secure_Shell -OpenSSH - Wikipedia~ https://ja.wikipedia.org/wiki/OpenSSH -Tera Term - Wikipedia~ https://ja.wikipedia.org/wiki/Tera_Term -SSHの公開鍵認証における良くある誤解の話~ https://qiita.com/angel_p_57/items/2e3f3f8661de32a0d432 ---- Tags: [[:シェル]], [[:インフラストラクチャ]], [[:Windows]], [[:クラウド]], [[:Azure]]