STA のバックアップの現在との差分(No.2) - マイクロソフト系技術情報 Wiki

バックアップ一覧
差分を表示
ソースを表示
バックアップを表示
STA へ行く。
- 1 (2014-12-12 (金) 10:07:09)
- 2 (2015-12-18 (金) 20:22:33)
- 3 (2016-01-06 (水) 09:25:05)
- 4 (2016-01-26 (火) 13:43:38)
- 5 (2017-03-09 (木) 09:13:36)
- 6 (2017-03-27 (月) 11:55:41)
- 7 (2017-04-05 (水) 13:56:27)
- 8 (2018-02-03 (土) 13:44:51)
- 9 (2019-10-29 (火) 20:07:20)

追加された行はこの色です。
削除された行はこの色です。

Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。

-[[戻る>COM]]
--STA
--[[MTA]]

* 目次 [#veaac6e2]
#contents

*概要 [#fdcc6197]
-STA:Single-Threaded Apartment
--1スレッドだけ所属できるアパートメント
-STA : Single-Threaded Apartment

-STAオブジェクト
--単一のスレッドのアクセスだけを想定しているオブジェクト。
--単一のスレッドだけオブジェクトにアクセスすることが保障される。
--STAの機構は、Windowsメッセージキューを使用した~
スレッド間マーシャリング（Proxy・Stub）が使用される。
-マルチスレッド・クライアントにスレッドセーフなアクセスを提供する仕組み。

*詳細 [#cd81a2b0]

**STAのアパートメント [#r3863953]
-１スレッドだけ所属できるアパートメント

-アパートメント属性はスレッドに対して設定される。

**STAのオブジェクト [#m68e6c21]
-単一のスレッドのアクセスだけを想定しているオブジェクト。

-単一のスレッドだけオブジェクトにアクセスすることが保障される。

**STAの仕組み [#y8550266]
-スレッド毎にメンバ変数をコピーすることで実現する。~

-メンバ変数は、生成したCOMをスレッドの~
Thread Local Storage (TLS)上にコピーされる。

-また、他のスレッドから呼び出される場合、~
[[Windowsメッセージキュー>ウィンドウ メッセージ]]を使用した~
スレッド間マーシャリング（Proxy・Stub）で直列化される。

*参考 [#xabeea9b]
-[[STA]]と[[MTA]]~
http://eternalwindows.jp/com/apartment/apartment01.html

-COMにおけるアパートメントの概要 - イグトランスの頭の中~
http://dev.activebasic.com/egtra/2014/12/10/703/

-Single-Threaded Apartments - Windows applications | Microsoft Docs~
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/win32/com/single-threaded-apartments

----
Tags: [[:Windows]], [[:プログラミング]], [[:.NET開発]]