[[Open棟梁Project>http://opentouryo.osscons.jp/]] - [[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]] -[[戻る>移行・マイグレーション]] * 目次 [#e9f09c90] #contents *概要 [#tba938a2] 本ページでは、VB6.0からVB(.NET)へのコンバージョン(手修正有りのコンバージョン移行)の作業範囲を扱います。 **移行見積もり [#idf15b01] VB6.0の開発環境は既に2008年をもってサポートを終了しており、VB(.NET)への移行が求められてきています。 しかしながら、コンバージョンによるVB6.0→VB(.NET)移行は、実際には容易ではありません。例えば、 VB6.0で使用する3rdパーティ製ライブラリ利用部分がコンバージョン ツールでサポートされない 等々に起因する修正範囲拡大の可能性がVB6.0→VB(.NET)コンバージョンにはあります。 特にVB6.0はGUIアプリケーション開発に利用されてきたため、上記3rdパーティ製GUIコンポーネントの多用によって、 VB6.0→VB(.NET)コンバージョンの修正範囲が拡大するケースが多い事が過去事例からも判明しています。 このような「手修正有りのコンバージョン移行」の場合は、新規開発時と同程度のテスト工数に加え、 ポーティング工数が必要になり、トータルでVB(.NET)での新規開発以上の工数が必要となるようなケースも考えられます。 このようなケースではVB6.0→VB(.NET)コンバージョンは適切な移行パスではありません。 このため、以降の準備作業として、移行性評価作業を実施したり、ツールなどを使用して、コードの変換率を調査する必要があります(3rdパーティ製ライブラリを使用している場合、移行先に同じインターフェイスのサポートされている3rdパーティ製ライブラリが存在しているか?などにも注意して下さい)。 -[[VB6→VB.NET移行 FAQ]] -[[VB6の保守]] *関連リンク [#o66fcc13] **Microsoft [#rdfed574] -VB マイグレーションセンター~ http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/vbrun/ -Upgrading Visual Basic 6.0 Applications to Visual Basic .NET and Visual Basic 2005 - 日本語~ http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=3D99C39F-4E9A-4F45-A4C5-6C76ADFAB6FC&DisplayLang=ja **IT関連のサイト [#pca4a3f0] -TechTargetジャパン ホワイトペーパー ダウンロードセンター~ グレープシティ株式会社 VB6から .NETへ“簡単に”移行する方法は無い~ http://wp.techtarget.itmedia.co.jp/contents/?cid=10426