Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
「ファイル ハンドル、ロケール、環境変数などのCRTオブジェクト、newまたはmallocで明示的に、またはstrdup、strstreambuf::strなどで暗黙的に割り当てたメモリ ポインタを
DLLの境界を越えて(関数に)渡す場合、双方のCRTが異なるバージョン、実体(スタティック リンク)を使用しているとプログラムが正しく動作しない可能性がある。」
ということですので、これを考慮して(DDLなどのプロジェクトも移行範囲に含めるべきか)移行計画を決定する必要があります。
MFC は Unicode しかサポートしなくなるらしいので
VC++物のメンテナンスは、これから大変かもしれません。
CRTが無効な引数を検出した場合に呼び出す関数を設定する。
<参考>
● errno、_doserrno、_sys_errlist、および _sys_nerr
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/t3ayayh1.aspx
● _CrtSetReportMode?
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/1y71x448.aspx
- セキュリティ保護されたテンプレート オーバーロード
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms175759.aspx- DLL の境界を越えて CRT オブジェクトを渡す場合に発生する可能性のあるエラー
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms235460.aspx- カテゴリ別ランタイム ルーチン > 使用を推奨されていない CRT 関数
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms235384.aspx- ATL > 互換性に影響する変更点 (ATL)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms235654.aspx- ATL/MFC > 互換性に影響する変更点 (ATL/MFC)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms237326.aspx- ATL Server > 互換性に影響する変更点 (ATL Server)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms241172.aspx- MFC > 互換性に影響する変更点 (MFC)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms244941.aspx- 標準 C++ ライブラリ > 互換性に影響する変更点 (標準 C++ ライブラリ)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa985946.aspx
変更の概略、言語キーワード、マネージ型、クラスまたはインターフェイス内でのメンバ宣言、値型とその動作、言語の変更の概要
http://www.xlsoft.com/jp/products/mks/index.html