Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki

目次

概要

処理シーケンス

SAMLトークンのパッシブ モード

6.↑:認証要求

7.↓:認証完了

3.↑:HTTP302、STSであるADFSへのリダイレクト。

4.↓:クライアントにログオン・ページを送信

5.↑:ユーザ・アカウント情報を入力して送信

8.↓:トークンを発行

1.↓:匿名要求

2.↑:HTTP302、ADFSへのリダイレクト。

9.↓:トークンを使用してアクセス。

10.トークンを使用してアクセスを認可。

参考

クレイジーなWebサービス標準の全てを理解する

http://www.infoq.com/jp/articles/ws-standards-wcf-bustamante

WS-Federation: 2006年12月 パブリックドラフト (PDF・英語)
http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/dw/specs/ws-fed/WS-Federation-V1-1B.pdf

Windows Azureエンタープライズアプリケーション開発技法

第2章 Windows Azureプラットフォーム概要 2.3.7 フェデレーション認証
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/bookpreview/azureoverview_0203/azureoverview_0203_03.html

大まかな動作は以下の通りである。

  1. セキュリティトークン(通常はクッキー情報により取り扱われる)を持たない状態で、社外(ここではAzure環境)のアプリケーションにアクセスを試みると、アクセスが拒否される。
  2. そしてそれと共に、社内のフェデレーションサーバーにセキュリティトークンを取りに行くように指示される(社内のフェデレーションサーバーへのリダイレクトが行われる)。
  3. エンドユーザーがフェデレーションサーバーにアクセスすると、ユーザー確認が行われ、セキュリティトークンが発行される。
  4. このセキュリティトークンを持った形で社外のアプリケーションにアクセスすると、このセキュリティトークンの真贋判定が行われる。正しいものだった場合、アプリケーションにアクセスできるようになる。

ID ソリューションで Active Directory フェデレーション サービス 2.0 を使用する

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/ee335705.aspx

  1. アクティブ (WS-Trust) およびパッシブ (WS-Federation と SAML 2.0) をサポート。
  2. アーキテクチャ上、.NET -> WCF -> WIFの上位に構築されている。
  3. AD FS 2.0 はConfiguration Service, Card issuance Service, Security Token Service, Federation Metadata Serviceの集まりです。
    1. AD FS 2.0 の中核となるのがSTS(Security Token Service)です。STS は、ID ストアに Active Directory を、LDAPを、属性ストアに SQL ストアやカスタム ストアを使用します。
    2. AD FS 2.0 の STS は、WS-Trust、WS-Federation、SAML (Security Assertion Markup Language) 2.0 などのさまざまなプロトコルを使用して、呼び出し元にセキュリティ トークンを発行します。トークン形式としては、SAML 1.1 と SAML 2.0 の両方をサポートします。

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