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目次 †
概要 †
自動パラメタ・チューニングの概要
- Windowsは、自動パラメタを採用しており、既定のパラメタ設定で
利用しても大部分のユーザの負荷に対して適切に実行される。
- ただし、高い負荷が長時間変化しないような場合、
自動パラメタ設定をチューニングすることにより性能が向上する可能性がある。
- レジストリ、メタベース、*.config値の設定による
自動パラメタ・チューニングは非常に敷居が高い。
このため、
高い処理能力を必要とする特別な場面を除いて、
自動パラメタ・チューニングを検討する必要はない。
注意事項 †
自動パラメタ・チューニングの注意事項
- このチューニング パラメタは、
- 新・旧OS間で大幅に変更されているものがあるのでチューニングの際は注意する。
- 古いチューニング ガイドラインを使用すると予期せぬ結果が生じる可能性がある。
- レジストリ、メタベース、*.config値の設定を誤ると
Windowsが正しく動作しなくなるため、変更には注意が必要である。
- 専用の設定インターフェイスやツールが用意されている場合は、
レジストリ、メタベース、*.configの直接編集を控えること。
- レジストリ、メタベース、*.config値を変更する場合は、
最初にシステムをバックアップをしておくこと。
- チューニング パラメタの設定値の妥当性の確認には、
性能検証テストや、運用テストが必要になる。
内部リンク †