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-[[戻る>Windows OSの設計思想]]

* 目次 [#lc106dee]
#contents

*概要 [#o8deb38e]
自動パラメタ・チューニングの概要

-Windowsは、自動パラメタを採用しており、既定のパラメタ設定で~
利用しても大部分のユーザの負荷に対して適切に実行される。

-ただし、高い負荷が長時間変化しないような場合、~
自動パラメタ設定をチューニングすることにより性能が向上する可能性がある。

-レジストリ、メタベース、*.config値の設定による~
自動パラメタ・チューニングは非常に敷居が高い。

このため、

高い処理能力を必要とする特別な場面を除いて、~
自動パラメタ・チューニングを検討する必要はない。

*注意事項 [#i140dac8]
自動パラメタ・チューニングの注意事項

-このチューニング パラメタは、~
--新・旧OS間で大幅に変更されているものがあるのでチューニングの際は注意する。
--古いチューニング ガイドラインを使用すると予期せぬ結果が生じる可能性がある。

-レジストリ、メタベース、*.config値の設定を誤ると~
Windowsが正しく動作しなくなるため、変更には注意が必要である。

-専用の設定インターフェイスやツールが用意されている場合は、~
レジストリ、メタベース、*.configの直接編集を控えること。

-レジストリ、メタベース、*.config値を変更する場合は、~
最初にシステムをバックアップをしておくこと。

-チューニング パラメタの設定値の妥当性の確認には、~
性能検証テストや、運用テストが必要になる。

*内部リンク [#zb24c44f]
-[[IIS config]]
-[[ASP.NET config]]

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Tags: [[:Windows]]


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