マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

XBAP

XBAPはwwwブラウザ上で動作するWPFアプリケーションで、ClickOnceによる配布・自動更新機能が付属する。

セキュリティ

項番セキュリティ ゾーン動作完全信頼を受け取るための操作
ローカル コンピュータ完全信頼として動作する
イントラネットおよび信頼されたサイト完全信頼のプロンプトを表示プロンプトに出所が表示されるように、証明書を使用してコード サイニングを行う。
インターネット サイトTTP(CA) から発行された証明書があれば、完全信頼として動作する。TTP(CA)の証明書を使用してコード サイニングを行う。

注意事項

セキュリティ

「部分信頼」では実現できない機能が多い

ランタイム

WPFをサポートする実行環境に加え「XBAP」をホスト可能なwwwブラウザが必要。

デプロイ

複数画面表示

リソース アクセス

完全信頼であってもクライアントPC上でのリソース アクセスには制限があるので注意する
(AdministratorsとPower Usersグループのトークンが除外されたプロセスで実行される)。

F5ボタンの抑止

[F5]ボタンを押下すると、当該画面の再初期化(コンストラクタや、Page_Loadedイベントの実行)が発生する。
これは、以下のようなコードで抑止できるが、WWWブラウザのアドレスバーにフォーカスをあてた状態でF5を押下した場合など、完全な抑止ができない。

<Page x:Class="WpfBrowserApplication1.Page1"
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
Title="Page1" KeyDown="Page_KeyDown">

private void Page_KeyDown(object sender, KeyEventArgs e) {
  if (e.Key == Key.F5) e.Handled = true;
}

NavigationWindow? / Page

アセンブリ キャッシュ

参考


Tags: :.NET開発, :UIサブシステム, :WPF/Silverlight, XAML


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS