「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>Windows OSの基礎的トピック]] * 目次 [#y55a80ea] #contents *概要 [#v8f09000] -一連の対話型操作のこと。 -独自のキーボード、マウスおよびディスプレイを持つ~ 対話型のユーザログオンを表し、セキュリティ境界とリソース境界の両方を表す。 -典型的にはログオンしてからログオフするまでが一つの[[セッション>(ログオン)セッション]]。 -[[RDサービス>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)]]やユーザの切り替えにもセッションが利用される。~ 全てのプロセスは、このセッションに一意に関連付けられており、~ プロセスの仮想アドレス空間にセッションデータのビューが定義される。~ (Windows Server 2003、Windows XPまで) *詳細 [#qe3d139e] **セッションの種類 [#yfe34535] サーバ上の仮想「Windows[[デスクトップ]]」には、~ 以下の2つがある(特に区別する必要が無い場合は、単にセッションと呼ぶ)。 ***コンソール セッション [#kcf1f46c] 物理コンソールから利用しているセッション ***リモート セッション [#de8b39fc] 「[[RD接続>リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)#i1fbec97]]」から利用しているセッション **利用可能なセッション数 [#ba89e1c7] 「管理用RDモード」で同時に使用できるセッション数は、以下の表のように制限されている。 |#|以前|セッション|ユーザ数|全体合計|h |1|クライアントOS|コンソール セッション|1|1| |2|~|リモート セッション|1|~| |3|サーバOS|コンソール セッション|1|3| |4|~|リモート セッション|2|~| **Session 0 分離の仕様変更 [#v4f7425e] また、Windows Server 2003(XPベース)以前における「[[コンソール セッション>#kcf1f46c]]」は、=「Session 0」とされていたが、~ Windows Server 2003(XPベース)以前における「[[コンソール セッション>#kcf1f46c]]」は、=「Session 0」とされていたが、~ Windows Server 2008(Vistaベース)以降からは、サービス プログラムのみ「Session 0」を使用するようになり、~ 「[[リモート セッション>#de8b39fc]]」、「[[コンソール セッション>#kcf1f46c]]」が同等の「セッション1~n」となっている。 *参考 [#cc8437ec] -Windowsのリモートデスクトップでコンソールセッションに接続する:Tech TIPS - @IT~ https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0501/15/news014.html ---- Tags: [[:インフラストラクチャ]], [[:Windows]]