「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。 -[[戻る>Microsoft Office]] -戻る([[Microsoft Office]]、[[VBA>Visual Basic for Applications (VBA)]]) --[[Office 365]] --[[Excel、Excel VBA]] --Access、Access VBA * 目次 [#s036776f] #contents *概要 [#m9eb445c] Access系のトピック纏め。 *詳細 [#qd342a88] **特徴 [#t26aba67] 本格的なことも出来る。 -過去にJava見積もり2.0MステップのAccessの[[.NET移行>#ja2c74b4]]をやったことある。 -(EUCで結果的に育ったケースを除いて)そう言うシステムをAccessで組むのは少々アレ。 ***EUCツール [#b03d03a9] -RDBMSを知らなくても、効率的に開発を進められるGUI開発環境。 --VB6的なフォーム開発が必要なので、FileMakerより難易度が高い。 --本格的なことをやり始めると、難しい。潔く、[[.NET開発]]した方がイイ。 -...なぜなら、 --競争が熾烈なオフィススイート製品ゆえ~ 下位互換打ち切りを含めた頻繁なプログラムの更新があるので([[参考>#ja2c74b4]]) ---[[ADPのdiscon>Accessバージョンアップ]] ---Access Servicesのdiscon --そして、VBAと異なりAccessの情報は、Web上に少ない。 ***その他、小規模向けの特徴 [#abb439ce] -もともとスタンドアロンで使われることを想定されている製品 --クエリ、フォーム、及びレポートはデータベースの中に格納 --アプリケーションをデータとプログラムに分割することはできる。 -ただし、データアクセスがネットワーク経由の場合には力不足 --WebDBとしての利用を想定した設計がされていない。 --一応、ODBC経由でのバックエンド・データベースをホストできる。 -データベースが損傷を受ける可能性がある。 --RDBMSの運用系機能がない([[バックアップ・リストア>SQL Server のバックアップ]])。 --複数ユーザから使用されると損傷を受ける可能性が高まる。 **機能 [#lddf7c36] ***RDBMS [#f7bef950] テーブル定義やクエリ・ビルダなどのツールがある。 -テーブル -リレーションシップ (関連) -クエリ ***開発 [#dacbef5f] [[VBA>#u41a5301]]を使用する。 -GUI --フォーム --レポート --ページ (HTML) -処理 --マクロ --モジュール ([[VBA>#u41a5301]]) **データアクセス [#af936333] ***Engine [#g4b96cf0] -Jet Database Engine -2007以降はAccess Connectivity Engine ***API [#p90b4325] [[VBA>#u41a5301]]からのデータアクセス -Data Access Objects (DAO) -ActiveX Data Objects (ADO) ** *.accdeファイルと*.accdbファイル [#z3d95d2d] Accessの機能で'*.accdbファイルを*.accdeファイルに変換できる。 *** *.accdb [#l896b045] -Access2007以降のAccessのデスクトップ データベース・ファイルに付く拡張子 -内部で使うときは「.accdb」のまま配布するなど。 *** *.accde [#ed772e97] -.accdeファイルとしてデータベースを保存すると、 --内部で以下のような処理が行われ、 ---すべてのVBAコードモジュールがコンパイルされ、 ---編集可能なすべてのソースコードが削除され、 ---コピー先のデータベースが圧縮される。 --下記のような差異が生まれる。 ---VBAコードの機能を保持するが、コードを表示または編集できなくなる。 ---デスクトップ データベースは引き続き通常どおり機能する。 -外部に配るときは「.accde」に変換するなど。 ***参考 [#j0aa40cb] -[[VBA コードをユーザーに表示しない - Access>https://support.office.com/ja-jp/article/vba-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84-ce6ab610-af07-4008-91e0-1ef1b796ff18]] -[[.accde ファイルの制限について - マイクロソフト コミュニティ>https://answers.microsoft.com/ja-jp/office/forum/office_365solo-access/accde/551c645e-bf11-40ba-a13a-cc2401cffe60]] *Access データ プロジェクト(ADP) [#p8258614] SQL Serverに直接接続して使用する機能。 -ADPは&color(red){既にdiscon};になっているので[[移行>Accessバージョンアップ]]が必要。 -本項は、この移行手順を理解するために作製した項で、新規作成のタメではないので注意。 **ADPへの移行 [#c5cf517b] 先ず、ADPは、「[[アップサイジング・ウィザード>#c377fbaa]]」によって、~ Accessのスタンドアロン(*.accdb形式)からADP(*.adpファイル)へ移行されている。 **アップサイジング・ウィザード [#c377fbaa] Accessのスタンドアロン(*.accdb形式)からADP(*.adpファイル)への移行を行うツール。 ***前提 [#jcf5cb11] Accessのスタンドアロンのデータベースファイル(*.accdb形式)が作られている前提 ***変換 [#fa10e5e2] 対話式でいろいろな設定していくことでADPへの移行が可能。 -必要なオブジェクトをAccessからSQL Server側に転送 -オブジェクトをSQL Server側に転送した後の変換処理 --変更なし~ テーブルをSQL Server上に移行するが、Access自体には変更を加えない。~ 結果的にSQL Server上にテーブルやその属性が生成されるだけになる。 --SQL Serverのテーブルを既存のアプリケーションにリンクさせる~ テーブルをSQL Server上に移行したあと、ODBC経由のリンクテーブルとしてAccess上に設定する。~ これにより、従来のローカルテーブルに代わって、SQL Server上のテーブルのデータを扱えるようになる。 --新しいAccessクライアント/サーバーアプリケーションを作成する~ ADP化して、直接的にSQL Serverデータベースを扱えるようにする。 ***参考 [#xed29f04] -[[アップサイジング ウィザードを使用して Access データを SQL Server データベースに移動する - Access>https://support.office.com/ja-jp/article/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6-access-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%92-sql-server-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AB%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B-5d74c0df-c8cd-4867-8d07-e6e759d72924]] -■T'sWare Access Study~ ~Vol.18 Accessアップサイジング実例~~ http://tsware.jp/study/ >ADP(Accessプロジェクト)形式への変更 +本シリーズの概要~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_01.htm +アップサイジングウィザードの実行~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_02.htm +ビューとテーブル値関数の統合~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_03.htm +アクションクエリのストアドプロシージャ化~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_04.htm +VBAプログラムのDAOからADOへの変更~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_05.htm +フォーム/レポートの動作テスト(1)~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_06.htm +フォーム/レポートの動作テスト(2)~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_07.htm +複数ユーザー利用を考慮したシステム変更~ http://tsware.jp/study/vol18/upsize_08.htm *SharePoint Access Service [#p9ed3c28] AccessをWeb化する機能。 -Access Serviceは&color(red){既にdiscon};になっているので移行が必要。 -本項は、この移行手順を理解するために作製した項で、新規作成のタメではないので注意。 **Access Serviceへの移行 [#ldb40454] -[[以下>#n2de7921]]で、*.accdbをアップロードする。 -フォームのサポートはある模様だが、~ '*.accdb内のフォームが移行可能かは不明。 **アップロード [#n2de7921] -Webデータベースの作成(機能廃止) | Access 2010 | 初心者のためのOffice講座~ https://hamachan.info/win7/access/web.html *参考 [#r6d211b0] -Microsoft Access - Wikipedia~ https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Access **[[Visual Basic for Applications (VBA)]] [#u41a5301] **[[Accessバージョンアップ]] [#ja2c74b4] **Microsoft [#l40f5bd0] -Office の開発 > Office クライアント > Access~ > Access デスクトップ データベース リファレンス > 概念 > 変換 --Access における変更点~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/jj618413.aspx --Access のテーブル、フォーム、およびレポートの変換~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ff834413.aspx --DAO コードを ADO に変換する~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ff193201.aspx -Microsoft Office Developer~ > Microsoft Office 2000 Developer > 製品ドキュメント~ > Microsoft Office 2000/Visual Basic プログラマーズ ガイド~ > 第 3 部 Office ソリューションのデータ処理~ > 第 14 章 Office ソリューションのデータ アクセス コンポーネントを使用する~ --ADO または DAO を選択して Access データベースを使用する~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc376212.aspx --リンクされたテーブルを作成する~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc376276.aspx -テクニカルドキュメント > テクニカルドキュメント > コラム~ Microsoft Access のテーブルを使用した作業~ https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd313956.aspx **マイクロソフトアクセス活用法 [#u8a783a3] ***教材 [#o73dc0c8] -「アクセス(Access)を無料のSQL Server 2016 Expressへ移行してみよう」~ https://www.sk-access.com/sqlserver/sql_server1.html ***メルマガ [#s87ea2f5] -アップサイジング~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol008.html -アップサイジングセミナー~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol020.html -アクセス(Access)をSQL Server Expressへ移行してみよう~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol148.html -Access2013とAccess2010の比較~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol190.html -SQL Serverとアップサイジング~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol196.html -AccessからSQL Serverに移行した時の処理スピード~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol204.html -アップサイジング~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol232.html -Access ADP~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol255.html -SQL Server Migration Assistant for Access~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol269.html -AccessからSQL Server 2016へのテーブルの移動の注意点~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol276.html -AccessからSQL Serverへの移行の手順~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol279.html -AccessからSQL Serverへのリレーションシップの移行~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol280.html -Access ADPのプログラムをどうするか~ https://www.sk-access.com/mailmaga/vol287.html ---- Tags: [[:Microsoft Office]], [[:Access]], [[:Visual Basic]], [[:EUC]]