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「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicros...
-[[戻る>その他、開発の色々]]
* 目次 [#tfa414bc]
#contents
*概要 [#a90690ed]
XML(Extensible Markup Language)、JISによる訳語「拡張可...
-基本的な構文規則を共通とすることで、~
任意の用途向けの言語に拡張することを容易としたことが特徴...
-SGMLからの移行を目的としてSGMLのサブセットに定められ開発...
--文法はSGMLの構文解析器と互換性を保つようにシンプルに
--機能はSGMLに無いものが追加されている。
-仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) により策定・勧告。
--1998年2月に XML 1.0 が勧告された。
--2010年4月現在、XML 1.0 と XML 1.1 の2つのバージョンが勧...
*詳細 [#l1ef94e1]
**XML宣言 [#kde9837b]
-XML文書の先頭に付き、その文書がXML文書であることを明確に...
-XML宣言の例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
--versio=~
内容は常に1.0。またXML宣言中で省略はできない。
--encoding~
XML文書がどのような文字コードで記述されているかを明示する。
--standalone~
XML文書が、[[スタンドアロン文書>#se2a5b3d]]かどうかを、ye...
**検索方法 [#xd85f11c]
***DOM [#ted02de2]
-Document Object Model (DOM)
-XML文書を各種プログラムから利用するための仕組み。
***XPath [#m00ef5b1]
ロケーションパスによりXMLに準拠した文書の特定の部分を指定...
***XSLT [#d63053d9]
-XSL Transformations(XSL変換)
-XSLTはXML形式の文書を変換する。
--[[XPath>#m00ef5b1]]による選択と検索にもとづき、
--XML文書全体または文書の一部に対して変換を行い、
--出力できる。
---XML形式
---XML(整形式)ではないその他任意のテキスト形式
**スキーマ [#oc100ef8]
XML用のスキーマ言語には、
-[[DTD>#a07fb825]]
-[[XML Schema>#k1feabf0]]
-RELAX
-XML Data Reduced
などがある。
***整形式の / 妥当なXML文書 [#hecd0a4d]
-整形式のXML文書
--表面的な形式だけが整えられたXML文書
--「形式が整えられている」が「整形された式」ではない
--具体的に言うと、DTDに関する情報を記述しないもの
-妥当なXML文書~
DTDを明示して構文の検証を行うXML文書
***名前空間 [#q6382daf]
-名前空間はURIとして記述する。
--URLとして記述する方式。~
xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
--URNとして記述する方式。~
xmlns="urn:schemas-microsoft-com:office:spreadsheet"
-名前空間の使用方法
--要素に前述のxmlns属性を記述し、~
適用される名前空間を指定できる。
--なお、要素名に指定した場合
---子要素に伝播する。
---が、属性には伝播しない。
-名前空間の接頭辞
--概要
---しかし、上記では長すぎるので、以下の様に短縮系の接頭辞...
xmlns:接頭辞="名前空間"
---これを「接頭辞:要素名や属性名」のようにして要素や属性...
---この場合、接頭辞を使用することで属性にも名前空間を明記...
--例
---xmlns:saml="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:assertion"
---xmlns:samlp="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:protocol"
***DTD [#a07fb825]
-Document Type Definition(文書型定義、DTD)
-XMLにおいて、文書構造(文書型)を定義するためのスキーマ...
-問題点~
もともとSGMLは文書処理を目的とした言語
--DTDは独自の構文を持っていて、~
XMLの要素や属性とは別の記述方法が必要。
--データ型の種類が極めて少ない。
--名前空間に対応する機能を持っていない。
--ある名前の要素が内容モデルを1つしか持てない。
***XML Schema [#k1feabf0]
-DTDの後継
--XML Schema自体がXMLにより記述される仕様となっている
--データ型やXML名前空間の定義が扱える
-問題点~
複数の業界有力企業が仕様の策定に参加して、~
各社の思惑が絡み合い、あまりに多くの機能を取り込んだ為、~
標準化は難航し、複雑な仕様となってしまっている。
**スタンドアロン文書(非依存文書) [#se2a5b3d]
外部のファイルを参照を処理しなくても、~
すべて正しい文書が得られるXML文書を示す。
*クラスライブラリ [#ue592e83]
**.NET [#tc841441]
***XmlReader / XmlWriter [#n7646c93]
Xmlをストリーム(StreamReader、StreamWriter)で~
シーケンシャルに読み書きする抽象クラス
-XmlWriter
--XmlTextWriter(具象クラス)~
StringWriterなどから、XmlTextWriterを生成して、~
要素属性をシーケンシャルに書込んでいく。
-XmlReader
--XmlTextReader(具象クラス)~
StringReaderなどから、XmlTextReaderを生成して、~
要素属性をシーケンシャルに読込んでいく。
--XmlValidatingReader(具象クラス)
---互換性のために残されているメンバー(obsoleted)
---[[スキーマ>#oc100ef8]]検証機能が追加されている。
---たとえは、実体参照を解決しながら進むことが出来る。
--XmlReaderSettings~
XmlValidatingReaderは古く、新しいバージョンでは、~
XmlReader.Createの引数にXmlReaderSettingsを指定~
することで検証機能付きの読込処理を実装できる模様。
--OASISのXML適合テストにパス~
次の例外を除いて既定(デフォルト)の設定にする必要がある。
---XmlTextReader.Normalization = true(既定値はfalse)。
---XmlValidatingReader.ValidationCallbackハンドラ(既定で...
---XmlValidatingReader.ValidationType = ValidationType.DT...
***XmlDocument [#d00b00d9]
[[DOM>#ted02de2]]による読み書きを行うクラスライブラリ
-読み書き
--読み書きが可能。
--読み書きに加えて、更新も可能。
-検索機能として、以下を使用可能。
--[[DOM>#ted02de2]]
---GetElementById
---GetElementsByTagName
--[[XPath>#m00ef5b1]]
---SelectNodes
---SelectSingleNode
※ DTDのATTLISTでid属性がID型であることを~
明示しないとgetElementByIdが使えないなどの問題がある。
***XPathDocument [#ibc9091a]
[[XPath>#m00ef5b1]]データ モデルを使用し、~
XMLの読み取り専用で高速なインメモリ表現を提供。
***XmlReaderSettings [#m4dab3f5]
前述の[[XmlReaderSettings>#n7646c93]]を使用して、~
XML Schemaによる検証を実装可能。
-参考
--XSD による XML の検証 - C# 入門~
https://csharp.keicode.com/topics/xml-xsd-validation.php
--xsd (XML Schema Definition Language)によって、~
XMLを検証する(Validate) - tekkの日記 C#,VB.NET~
http://d.hatena.ne.jp/tekk/20090718/1247930166
--@IT
---連載:.NETで簡単XML 第8回 VS.NETでXML Schemaを活用す...
https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/easyxml/easyxml08/easy...
---「プロジェクト内のスキーマを使用したXMLの検証について...
https://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=...
***SignedXml / EncryptedXml [#f588cc7d]
-署名~
SignedXmlを使用する。
--参考(Microsoft Docs
---How to: Sign XML Documents with Digital Signatures~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/security...
---SignedXml Class (System.Security.Cryptography.Xml)~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.securi...
-暗号化~
EncryptedXmlを使用する。
--参考(Microsoft Docs
---EncryptedXml Class (System.Security.Cryptography.Xml)~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.securi...
**VBA [#u6c2d7d2]
MSXML2.DOMDocument、MSXML2.DOMDocument60 と言う[[COM]]を...
*関連情報 [#h4a8977e]
**[[WebAPI]] [#z525a46b]
***方式 [#xc0c3582]
-[[SOAP]]
-[[REST]]
-[[RPC]] - [[XML-RPC>RPC#fdad3f1c]]
***作成方法 [#d81d3b60]
-[[ASP.NET Web Service]]([[SOAP]] Web サービス)
**[[SAML]] [#n252b43b]
*参考 [#dd0d53fd]
-Extensible Markup Language - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/Extensible_Markup_Language
-XML ドキュメントと XML データ | Microsoft Docs~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/data/xml/
**www.w3.org [#q1802873]
-Extensible Markup Language (XML)~
https://www.w3.org/XML/
-Extensible Markup Language (XML) 1.0 (第五版)~
http://w4ard.eplusx.net/translation/W3C/REC-xml-20081126/
-XMLSig~
XML署名の構文と処理~
http://www.w3.org/TR/xmldsig-core/
-XMLEnc~
XML暗号化の構文と処理~
http://www.w3.org/TR/2002/REC-xmlenc-core-20021210/
**@IT [#a954efd1]
-連載:.NETで簡単XML~
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/easyxml/index/index.html
--第1回 XML超入門
---1.プログラマーにとって重要度を増すXML
---2.簡単なXML文書
---3.ネストする要素、属性、空要素、コメント、XML宣言
---4.XMLにおける名前空間
--第2回 プログラムでXML文書を作成する
---1.XML文書をプログラムから読み書きする方法
---2.XmlTextWriterクラスを使用したサンプル(1)
---3.XmlTextWriterクラスを使用したサンプル(2)
--第3回 XML文書を読み書きするプログラムの作成
---1.XML文書を読み込む
---2.XML文書を読み込むサンプル・プログラム
---3.文書の妥当性を検証するXmlValidatingReaderクラス
---4.XML文書を読み書きするサンプル
---5.XML文書を読み書きするサンプルの解説
--第4回 DOM(Document Object Model)
---1.DOM(Document Object Model)とは何か?
---2.DOMを用いてXML文書を作成するプログラム
---3.DOMを用いてXML文書を読み込むプログラム
---4.XML文書内のデータを書き換える
--第5回 DOMとXPath
---1.DOMの死角
---2.XPathによるノード選択例とXPathの歴史
---3.名前空間の指定方法/文書のノード以外のノードから使う
---4.指定番目、属性値によるノード選択
--第6回 .NETプログラムでXSLTスクリプトを使う
---1.XSLTとは何か
---2.XSLTミニ入門その1 要素に対応する出力
---3.XSLTミニ入門その2、3 属性に対応する出力/XPath式の...
---4.プログラムでXSLTを処理/プログラム内のデータを変換
---5.XPathDocumentで処理を高速化/XSLTにプログラムを埋め...
--第7回 VS.NETでXML Schemaを活用する(作成編)
---1.XML Schemaとは何か
---2.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(1)
---3.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(2)
---4.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(3)
--第8回 VS.NETでXML Schemaを活用する(動作編)
---1.XML文書読み込み時にXML Schemaで内容をチェックする
---2.スキーマからデータセットを作成する(1)
---3.スキーマからデータセットを作成する(2)
---4.データセットを作成できない場合
--第9回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(1)
---1.シリアライズによるオブジェクトの永続化
---2.シリアライズ/デシリアライズを行う例
---3..XmlIgnoreAttribute属性を使用したシリアル化の防止
--第10回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(2)
---1.要素名を指定してシリアライズする
---2.属性の指定/参照されるオブジェクトのシリアル化
---3.名前空間の指定/配列のシリアル化
--第11回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(3)
---1.派生クラスを含む配列のシリアライズ
---2.派生クラスを含む配列をシリアライズするプログラムの...
---3.要素のシーケンスとしての配列のシリアライズ
---4.ArrayListオブジェクトのシリアライズ
---5.自作コレクションのシリアライズ
--第12回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(4)
---1.xsd.exeによるスキーマの自動生成
---2.スキーマからソースの生成
---3.XmlRoot属性やXmlType属性とスキーマの関係
--第13回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(5)
---1.SoapFormatterを使ったシリアライズ
---2.シリアライズさせないフィールド
---3.SoapFormatterの姉妹クラス、BinaryFormatterクラス
--第14回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(6)
---1.ISerializableインターフェイスを用いたシリアライズ制御
---2.ISerializableインターフェイスを使ったクラスの継承
---3.XML Webサービス経由で使われるシリアライズの種類
---4.XmlSerializerを使ってSOAP形式でシリアライズする方法
--第15回 川俣流XMLプログラミングの定石(1)
---1.XMLプログラミングにおける定石の必要性
---2.XMLファイル書き込み時の問題点
---3.安全なXMLファイル書き込みのための定石
---4.XML文書の読み書きにどの方法を使うか
---5.シリアライズを使った読み書きの問題点
--第16回 川俣流XMLプログラミングの定石(2)
---1.データを処理しやすい形に変換するタイミング
---2.DOMツリーからデータを抜き取る方法
---3.XML文書とクラスの1対1対応およびXML文書のキャッシュ
---4.文字列定数にXML文書を書き込む場合の改行とインデント
-XMLカレッジ-総合インデックス > 連載:XMLマスターへの道~
https://www.atmarkit.co.jp/fxml/indexes/index_col.html#xe11
--(1)XMLマスター:ベーシック試験のレベルは?
--(2)XMLの概要と起源、関連規格
--(3)XML文書の要素、エンコーディング、宣言
--(4)すべてのXM文書は整形式である
--(5)valid XMLとDTDの関係
--(6)模擬問題:XMLの基本
--(7)模擬問題:W3C XML Schema
--(8)模擬問題:DOM
--(9)DTDの実体宣言と記法宣言
--(10)XSLTの基本構造を理解する
--(11)XSLTで必須の制御命令を覚える
--(12)XPathによるノードの指定法を理解する
--(13)名前空間を理解しDOMの概要をつかむ
--(14)XML Schemaを利用したスキーマ定義
--(最終回)XML Schema―型の再利用と名前空間
-XML用語事典インデックス~
https://www.atmarkit.co.jp/fxml/dictionary/indexpage/xmli...
----
Tags: [[:IT国際標準]], [[:プログラミング]], [[:通信技術]]...
終了行:
「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicros...
-[[戻る>その他、開発の色々]]
* 目次 [#tfa414bc]
#contents
*概要 [#a90690ed]
XML(Extensible Markup Language)、JISによる訳語「拡張可...
-基本的な構文規則を共通とすることで、~
任意の用途向けの言語に拡張することを容易としたことが特徴...
-SGMLからの移行を目的としてSGMLのサブセットに定められ開発...
--文法はSGMLの構文解析器と互換性を保つようにシンプルに
--機能はSGMLに無いものが追加されている。
-仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) により策定・勧告。
--1998年2月に XML 1.0 が勧告された。
--2010年4月現在、XML 1.0 と XML 1.1 の2つのバージョンが勧...
*詳細 [#l1ef94e1]
**XML宣言 [#kde9837b]
-XML文書の先頭に付き、その文書がXML文書であることを明確に...
-XML宣言の例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
--versio=~
内容は常に1.0。またXML宣言中で省略はできない。
--encoding~
XML文書がどのような文字コードで記述されているかを明示する。
--standalone~
XML文書が、[[スタンドアロン文書>#se2a5b3d]]かどうかを、ye...
**検索方法 [#xd85f11c]
***DOM [#ted02de2]
-Document Object Model (DOM)
-XML文書を各種プログラムから利用するための仕組み。
***XPath [#m00ef5b1]
ロケーションパスによりXMLに準拠した文書の特定の部分を指定...
***XSLT [#d63053d9]
-XSL Transformations(XSL変換)
-XSLTはXML形式の文書を変換する。
--[[XPath>#m00ef5b1]]による選択と検索にもとづき、
--XML文書全体または文書の一部に対して変換を行い、
--出力できる。
---XML形式
---XML(整形式)ではないその他任意のテキスト形式
**スキーマ [#oc100ef8]
XML用のスキーマ言語には、
-[[DTD>#a07fb825]]
-[[XML Schema>#k1feabf0]]
-RELAX
-XML Data Reduced
などがある。
***整形式の / 妥当なXML文書 [#hecd0a4d]
-整形式のXML文書
--表面的な形式だけが整えられたXML文書
--「形式が整えられている」が「整形された式」ではない
--具体的に言うと、DTDに関する情報を記述しないもの
-妥当なXML文書~
DTDを明示して構文の検証を行うXML文書
***名前空間 [#q6382daf]
-名前空間はURIとして記述する。
--URLとして記述する方式。~
xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
--URNとして記述する方式。~
xmlns="urn:schemas-microsoft-com:office:spreadsheet"
-名前空間の使用方法
--要素に前述のxmlns属性を記述し、~
適用される名前空間を指定できる。
--なお、要素名に指定した場合
---子要素に伝播する。
---が、属性には伝播しない。
-名前空間の接頭辞
--概要
---しかし、上記では長すぎるので、以下の様に短縮系の接頭辞...
xmlns:接頭辞="名前空間"
---これを「接頭辞:要素名や属性名」のようにして要素や属性...
---この場合、接頭辞を使用することで属性にも名前空間を明記...
--例
---xmlns:saml="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:assertion"
---xmlns:samlp="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:protocol"
***DTD [#a07fb825]
-Document Type Definition(文書型定義、DTD)
-XMLにおいて、文書構造(文書型)を定義するためのスキーマ...
-問題点~
もともとSGMLは文書処理を目的とした言語
--DTDは独自の構文を持っていて、~
XMLの要素や属性とは別の記述方法が必要。
--データ型の種類が極めて少ない。
--名前空間に対応する機能を持っていない。
--ある名前の要素が内容モデルを1つしか持てない。
***XML Schema [#k1feabf0]
-DTDの後継
--XML Schema自体がXMLにより記述される仕様となっている
--データ型やXML名前空間の定義が扱える
-問題点~
複数の業界有力企業が仕様の策定に参加して、~
各社の思惑が絡み合い、あまりに多くの機能を取り込んだ為、~
標準化は難航し、複雑な仕様となってしまっている。
**スタンドアロン文書(非依存文書) [#se2a5b3d]
外部のファイルを参照を処理しなくても、~
すべて正しい文書が得られるXML文書を示す。
*クラスライブラリ [#ue592e83]
**.NET [#tc841441]
***XmlReader / XmlWriter [#n7646c93]
Xmlをストリーム(StreamReader、StreamWriter)で~
シーケンシャルに読み書きする抽象クラス
-XmlWriter
--XmlTextWriter(具象クラス)~
StringWriterなどから、XmlTextWriterを生成して、~
要素属性をシーケンシャルに書込んでいく。
-XmlReader
--XmlTextReader(具象クラス)~
StringReaderなどから、XmlTextReaderを生成して、~
要素属性をシーケンシャルに読込んでいく。
--XmlValidatingReader(具象クラス)
---互換性のために残されているメンバー(obsoleted)
---[[スキーマ>#oc100ef8]]検証機能が追加されている。
---たとえは、実体参照を解決しながら進むことが出来る。
--XmlReaderSettings~
XmlValidatingReaderは古く、新しいバージョンでは、~
XmlReader.Createの引数にXmlReaderSettingsを指定~
することで検証機能付きの読込処理を実装できる模様。
--OASISのXML適合テストにパス~
次の例外を除いて既定(デフォルト)の設定にする必要がある。
---XmlTextReader.Normalization = true(既定値はfalse)。
---XmlValidatingReader.ValidationCallbackハンドラ(既定で...
---XmlValidatingReader.ValidationType = ValidationType.DT...
***XmlDocument [#d00b00d9]
[[DOM>#ted02de2]]による読み書きを行うクラスライブラリ
-読み書き
--読み書きが可能。
--読み書きに加えて、更新も可能。
-検索機能として、以下を使用可能。
--[[DOM>#ted02de2]]
---GetElementById
---GetElementsByTagName
--[[XPath>#m00ef5b1]]
---SelectNodes
---SelectSingleNode
※ DTDのATTLISTでid属性がID型であることを~
明示しないとgetElementByIdが使えないなどの問題がある。
***XPathDocument [#ibc9091a]
[[XPath>#m00ef5b1]]データ モデルを使用し、~
XMLの読み取り専用で高速なインメモリ表現を提供。
***XmlReaderSettings [#m4dab3f5]
前述の[[XmlReaderSettings>#n7646c93]]を使用して、~
XML Schemaによる検証を実装可能。
-参考
--XSD による XML の検証 - C# 入門~
https://csharp.keicode.com/topics/xml-xsd-validation.php
--xsd (XML Schema Definition Language)によって、~
XMLを検証する(Validate) - tekkの日記 C#,VB.NET~
http://d.hatena.ne.jp/tekk/20090718/1247930166
--@IT
---連載:.NETで簡単XML 第8回 VS.NETでXML Schemaを活用す...
https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/easyxml/easyxml08/easy...
---「プロジェクト内のスキーマを使用したXMLの検証について...
https://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=...
***SignedXml / EncryptedXml [#f588cc7d]
-署名~
SignedXmlを使用する。
--参考(Microsoft Docs
---How to: Sign XML Documents with Digital Signatures~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/security...
---SignedXml Class (System.Security.Cryptography.Xml)~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.securi...
-暗号化~
EncryptedXmlを使用する。
--参考(Microsoft Docs
---EncryptedXml Class (System.Security.Cryptography.Xml)~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.securi...
**VBA [#u6c2d7d2]
MSXML2.DOMDocument、MSXML2.DOMDocument60 と言う[[COM]]を...
*関連情報 [#h4a8977e]
**[[WebAPI]] [#z525a46b]
***方式 [#xc0c3582]
-[[SOAP]]
-[[REST]]
-[[RPC]] - [[XML-RPC>RPC#fdad3f1c]]
***作成方法 [#d81d3b60]
-[[ASP.NET Web Service]]([[SOAP]] Web サービス)
**[[SAML]] [#n252b43b]
*参考 [#dd0d53fd]
-Extensible Markup Language - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/Extensible_Markup_Language
-XML ドキュメントと XML データ | Microsoft Docs~
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/data/xml/
**www.w3.org [#q1802873]
-Extensible Markup Language (XML)~
https://www.w3.org/XML/
-Extensible Markup Language (XML) 1.0 (第五版)~
http://w4ard.eplusx.net/translation/W3C/REC-xml-20081126/
-XMLSig~
XML署名の構文と処理~
http://www.w3.org/TR/xmldsig-core/
-XMLEnc~
XML暗号化の構文と処理~
http://www.w3.org/TR/2002/REC-xmlenc-core-20021210/
**@IT [#a954efd1]
-連載:.NETで簡単XML~
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/easyxml/index/index.html
--第1回 XML超入門
---1.プログラマーにとって重要度を増すXML
---2.簡単なXML文書
---3.ネストする要素、属性、空要素、コメント、XML宣言
---4.XMLにおける名前空間
--第2回 プログラムでXML文書を作成する
---1.XML文書をプログラムから読み書きする方法
---2.XmlTextWriterクラスを使用したサンプル(1)
---3.XmlTextWriterクラスを使用したサンプル(2)
--第3回 XML文書を読み書きするプログラムの作成
---1.XML文書を読み込む
---2.XML文書を読み込むサンプル・プログラム
---3.文書の妥当性を検証するXmlValidatingReaderクラス
---4.XML文書を読み書きするサンプル
---5.XML文書を読み書きするサンプルの解説
--第4回 DOM(Document Object Model)
---1.DOM(Document Object Model)とは何か?
---2.DOMを用いてXML文書を作成するプログラム
---3.DOMを用いてXML文書を読み込むプログラム
---4.XML文書内のデータを書き換える
--第5回 DOMとXPath
---1.DOMの死角
---2.XPathによるノード選択例とXPathの歴史
---3.名前空間の指定方法/文書のノード以外のノードから使う
---4.指定番目、属性値によるノード選択
--第6回 .NETプログラムでXSLTスクリプトを使う
---1.XSLTとは何か
---2.XSLTミニ入門その1 要素に対応する出力
---3.XSLTミニ入門その2、3 属性に対応する出力/XPath式の...
---4.プログラムでXSLTを処理/プログラム内のデータを変換
---5.XPathDocumentで処理を高速化/XSLTにプログラムを埋め...
--第7回 VS.NETでXML Schemaを活用する(作成編)
---1.XML Schemaとは何か
---2.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(1)
---3.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(2)
---4.Visual Studio .NETでスキーマを作成する(3)
--第8回 VS.NETでXML Schemaを活用する(動作編)
---1.XML文書読み込み時にXML Schemaで内容をチェックする
---2.スキーマからデータセットを作成する(1)
---3.スキーマからデータセットを作成する(2)
---4.データセットを作成できない場合
--第9回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(1)
---1.シリアライズによるオブジェクトの永続化
---2.シリアライズ/デシリアライズを行う例
---3..XmlIgnoreAttribute属性を使用したシリアル化の防止
--第10回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(2)
---1.要素名を指定してシリアライズする
---2.属性の指定/参照されるオブジェクトのシリアル化
---3.名前空間の指定/配列のシリアル化
--第11回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(3)
---1.派生クラスを含む配列のシリアライズ
---2.派生クラスを含む配列をシリアライズするプログラムの...
---3.要素のシーケンスとしての配列のシリアライズ
---4.ArrayListオブジェクトのシリアライズ
---5.自作コレクションのシリアライズ
--第12回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(4)
---1.xsd.exeによるスキーマの自動生成
---2.スキーマからソースの生成
---3.XmlRoot属性やXmlType属性とスキーマの関係
--第13回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(5)
---1.SoapFormatterを使ったシリアライズ
---2.シリアライズさせないフィールド
---3.SoapFormatterの姉妹クラス、BinaryFormatterクラス
--第14回 オブジェクトをXMLでシリアライズ(6)
---1.ISerializableインターフェイスを用いたシリアライズ制御
---2.ISerializableインターフェイスを使ったクラスの継承
---3.XML Webサービス経由で使われるシリアライズの種類
---4.XmlSerializerを使ってSOAP形式でシリアライズする方法
--第15回 川俣流XMLプログラミングの定石(1)
---1.XMLプログラミングにおける定石の必要性
---2.XMLファイル書き込み時の問題点
---3.安全なXMLファイル書き込みのための定石
---4.XML文書の読み書きにどの方法を使うか
---5.シリアライズを使った読み書きの問題点
--第16回 川俣流XMLプログラミングの定石(2)
---1.データを処理しやすい形に変換するタイミング
---2.DOMツリーからデータを抜き取る方法
---3.XML文書とクラスの1対1対応およびXML文書のキャッシュ
---4.文字列定数にXML文書を書き込む場合の改行とインデント
-XMLカレッジ-総合インデックス > 連載:XMLマスターへの道~
https://www.atmarkit.co.jp/fxml/indexes/index_col.html#xe11
--(1)XMLマスター:ベーシック試験のレベルは?
--(2)XMLの概要と起源、関連規格
--(3)XML文書の要素、エンコーディング、宣言
--(4)すべてのXM文書は整形式である
--(5)valid XMLとDTDの関係
--(6)模擬問題:XMLの基本
--(7)模擬問題:W3C XML Schema
--(8)模擬問題:DOM
--(9)DTDの実体宣言と記法宣言
--(10)XSLTの基本構造を理解する
--(11)XSLTで必須の制御命令を覚える
--(12)XPathによるノードの指定法を理解する
--(13)名前空間を理解しDOMの概要をつかむ
--(14)XML Schemaを利用したスキーマ定義
--(最終回)XML Schema―型の再利用と名前空間
-XML用語事典インデックス~
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